千葉県の自治体の安全・安心な町作り|千葉県の防犯について為になる情報
地域防犯情報センター指定制度
地域防犯情報センターとは、申請により千葉県公安委員会から指定を受けた自治会などが管理・運営する自主防犯活動施設(自治会などが安全で安心なまちづくりを行うための拠点とする施設)のことです。地域防犯情報センターは指定自主防犯活動施設を管理する自治体などからの申請によって、千葉県公安委員会が指定します。条件としては、下記いずれの項目にも該当しなければいけません。
- 1・自治会などによって自主的に管理運営されていること
- 2・防犯パトロール隊など、自主防犯活動の実績が1年以上あること
- 3・施設の管理運営に関する規約に指定の項目が定められている事
- ※指定の項目:(自治会等の名称・代表者・所在地・防犯活動の内容・運営方法)
- 4・千葉県公安委員会規則で定められた要件・規則に則っている事
地域防犯情報センターが出来ること
犯罪発生状況を迅速かつ継続的に提供するよう、千葉県公安委員会に求めることができます。また、千葉県公安委員会指定 地域防犯情報センターなどの看板を掲げる事が出来ます。警察官の立ち寄り、安全安心な街づくりに必要な情報を交換したりすることが出来ます。
自治会の主な活動例
平成16年12月に指定を受けた越智はなみずき自治会防犯パトロール隊は、★青色回転灯を装備した車両でパトロール、★パトロールの際に犯罪情報や防犯情報の広報活動を行う、★、不審者を発見した際の通報体制の確保などの積極的活動を行い、平成18年10月11日に総理大臣賞が贈られています。パトロール隊は警察署などから毎日犯罪情報などの情報を受信し、パトロールのコースや時間を変えて犯罪者を寄せ付けないようにしています。地元小中学生とのパトロールなどを実施し、町全体で犯罪が起こりにくいよう環境づくりをしています。